タイルプレイスメント型対戦カードゲーム
プレイ人数: 2~4人 / プレイ時間: 30~50分 / 推奨年齢:14歳以上 / 難易度:★★★★☆
ルールブック:スペースエディター-ルールブック
宇宙を創造し戦う、タイルプレイスメント型対戦カードゲーム。
タイルを置く度に駆け引きがうまれる。
相手のカードひっくり返して有利にゲームを進めよ!
ゲームの特徴
- 自分で置いたタイルと相手の置いたタイルの配置によって生じる繊細な駆け引きが楽しい。
- タイルは攻撃にも防衛にも使え、色々なタイルの使い方を自分で発見できるのが面白い。
- 配置の状況が刻一刻と変わることで、常に目が離せない展開になり次第に熱中していく。
- じっくりと考えるゲームなので時を忘れて楽しめる。
ジャンル
タイルプレイスメント型対戦カードゲーム(2~4人)
スペースエディターとは?
プレイヤーは4 種類のエレメントのどれかを司る神の化身となり、神の様に強力な能力のある惑星や恒星を交互に配置し、
また占星術師の様に星を読み、自分が担当するエレメントの支配がより強大になるようゲームを進めなくてはなりません。
ゲームが終了した時一つの宇宙が誕生し、その宇宙への影響が最も優位なエレメントを担当するプレイヤーが勝者となります。
尚、スペースエディターはプレイ人数とスタイルの違いによって2つのゲームを遊ぶ事が出来ます。
ゲームの目的
プレイヤーは手札のカードを1枚ずつ交互にテーブルに配置してゲームを進めます。
配置する際には、カードの辺に記述されている記号の組み合わせによりさまざまな効果が起こります。
最終的に配置された自分の表向きの恒星カードの勝利点の合計がより高い方が勝者です。
同点の場合は引き分けとなります。
2つのゲームモード
ペースエディターはプレイ時間の長さやプレイ人数によって2種類のゲームを楽しむ事が出来ます。
ハーフゲームモード(2-4人プレイ用)
大人数でカジュアルにゲームを楽しむ為のモードです。
フルゲームモードに比べ、カードドローの運が強く影響し2人でもカジュアルにゲームプレイを楽しむ事が出来ます。
フルゲームモード(2人プレイ用)
より戦術的にゲームを行えるモードです。
デッキのポテンシャルを最大限に引き出し、ゲーム中に様々なドラマを見ることができます。
ルールに慣れて2人でじっくりプレイする際にお勧めです。
ハーフゲームモードの進め方
2人~4人プレイ用ルール。 プレイヤーは自分の担当するエレメントのデッキを選び、それを山札とします。
山札から2枚のカードを引き、手札とします。ターンを進める順番を決めたら、最後にターンを行うプレイヤーが起点カードをテーブルに配置します。
その後、各プレイヤーは順番にターンを行い、全てのプレイヤーが手札を1枚も引くことができなくなったらゲーム終了です。
テーブルに配置されている自分の表向きの恒星カードのスコア合計点が多い方が勝者です。
ターンの進め方
- 既にテーブルに配置されているカードに隣接するように手札からカードを選んで1枚配置します。
- そして、残りの手札を捨て札とし、そのカードはもう使いません。
- 山札から新たに2枚引き手札にします。
- 以上を終えるとターン終了です。
フルゲームモードの進め方
2人プレイ用ルール。
プレイヤーは自分の担当するエレメントのデッキを選び、それを山札とします。
山札から4枚のカードを引き、手札とします。
先攻後攻プレイヤーを決めたら、後攻のプレイヤーが基点カードをテーブルに配置します。
その後、各プレイヤーは順番にターンを行い、全てのプレイヤーが山札の全てのカードを引き切り、手札のカードを全てテーブルに配置したらゲーム終了です。
テーブルに配置されている自分の表向きの恒星カードのスコア合計点が多い方が勝者です。
ターンの進め方
- カードを1枚引き手札に加える。
- 既にテーブルに配置されているカードに隣接するように手札からカードを選んで1枚配置。
- 以上を終えるとターン終了です。
カードの種類
スペースエディターには4種類のカードがあります。
それぞれの特徴を生かしてカードを配置していきましょう。
恒星カード
恒星カードは勝利点を持っており、プレイヤーを直接的に勝利へ導くカードです。
しかし、隣接するカードに対する力は弱く攻撃にさらされやすいカードです。
4エレメントそれぞれに存在し、連星という特別な能力のある恒星カードもあります。
惑星カード
勝利点の無いカード。
しかしゲームを優位に進める為に各辺に強力な力を持つカードが数多くあります。
このカードは相手のカードを攻撃する武器となり、また自分の恒星カードを守る防具となります。
このカードを巧みに使いこなす事でゲームを有利に進める事ができるでしょう。
4エレメントそれぞれに存在します。
アビリティーカード
特殊な能力を持つカードで、能力文に記された効果でより戦術的にゲームを進めることができるでしょう。
4エレメントそれぞれに存在し、各エレメントに固有の得意とする能力があります。
基点カード
基点カードはエレメントに属さずゲームを始める際の基点となるカードです。
基点カードに書かれた能力はゲーム全体へ影響を及ぼし常に従う必要があります。
エレメントの種類
スペースエディターは好みのエレメントを使用してゲームをプレイする事ができます。
その特徴を見極めてゲームを進めましょう。
水のエレメント
水のエレメントは連星の効果によって少ない恒星で大きなアドバンテージを得ることができるでしょう。
しかし、連星を巧みに守る戦術が求められます。
風のエレメント
風のエレメントはアビリティーカードが特徴的です。
際立った能力によって、相手を牽制できるでしょう。
しかし、風のエレメントの恒星は打たれ弱く、巧みに恒星を守る必要があるでしょう。
地のエレメント
地のエレメントは強靭な体力を持ち、防御力の強い恒星カードが多く存在します。
しかし、全体として攻撃力はそれほど強くなく配置の利をより意識した戦術が求めれれるでしょう。
火のエレメント
火のエレメントは非常に強力なパワーを持つ惑星が多く存在します。
しかし弱点の多いカードも多く、スピード感のあるプレイが求められるでしょう。
ゲームの目的と終了
ゲームの目的
ゲームが終了したら、各プレイヤーは表向きの恒星カードのスコアの合計点を足し合わせます。
最もスコアの高いプレイヤーが勝者です。
ゲームの終了
ハーフゲームモードでは、全てのプレイヤーが手札を 1 枚も引くことができなくなったらゲーム終了です
フルゲームモードでは、山札が無くなり、全員の手札のカードを全て配置したらゲーム終了です。
辺の記号と組み合わせ
スペースエディターのカードの辺には3種類の記号が描かれています。
また、記号の無い辺や裏のカードの辺も記号との組み合わせによる作用があります。
辺の種類によって接続する事が出来るパターンが異なります。
戦略TIPS
相手のカードを裏返せ!
スペースエディターでの最大の攻撃は、相手の恒星カードを裏返す事にあります。
より効率的に相手のカードを裏返す事が出来るようにカードを配置しましょう。
同時に自分の恒星カードが裏返らないような配置で置いていく事も重要でしょう。
裏返ったカードを取り戻そう!
『破壊的運動エネルギー』や『アビリティーカード』の能力を使えばたとえ裏返ってしまったカードでも、表向きに復活させる事が出来るでしょう。
相手の意表をついて、自分の恒星カードを復活させましょう。
アビリティーを活用しよう!
連星記号がある恒星カードはつなげる事で多くの勝利店を得る事が出来ます。
したがって相手もつながらないように妨害するでしょう。
しかし、配置によって妨害されてしまった連星でも『アビリティーカード』の効果を使用する事で再活用できるチャンスがあるかもしれません。
違うカードをつながってしまった連星をつなげるために、後から『回転』すれば良いのです。
カードの隙間を活かせ!
カードを配置する時にまだ他のカードと接続していない辺は相手の攻撃にさらされる辺である。
そのリスクがなるべく少なくなるように隙間にカードを配置する事が恒星を守るカギとなる。
戦術的に有利な『隙間』や『穴』を自分の都合の良いように作る事もゲームを進めるうえでのポイントとなる。
デッキのカスタム
このゲームはデッキのカスタマイズが可能なカスタマイザブル・カードゲームです。
ゲームに慣れたらカスタマイズしたオリジナルデッキを作り、より優れた戦略でライバルを圧倒しましょう。
基本カードセット内の全てのカスタム用カードをこのボックスで揃える事が可能です。
(トレーディングカードゲームの様にカードを買い足す必要がありません。)
ダウンロード
スペースエディター【日本語版】ルールブック
ルールを詳しく知りたい方は、下記リンクからルールブックのPDFをダウンロードする事が出来ます。
スペースエディター【日本語版】インスト用パネル
スペースエディターのルールをインストする為のルール説明用パネルを準備いたしました。
ボードゲーム会などでのインストでご活用ください。
個別画像ダウンロード:SPACEEDITOR-インストパネル(グーグルドキュメント)
ZIPデータダウンロード:SPACEEDITOR-インストパネル(ZIPファイル)
スペースエディター【日本語版】記号のルールサマリー
スペースエディターの記号の組み合わせとカードが裏返る条件をまとめたサマリーを準備いたしました。
A4サイズの紙に印刷する事で、組み合わせと裏返る条件を一度に確認可能です。
ルール確認用にご活用ください。
動画
スペースエディターPV【日本語字幕版】
スペースエディターゲーム概要の解説
カードの辺に関するルール説明
スペースエディターのハーフゲームモードのプレイ解説
スペースエディターのフルゲームモードのプレイ解説
販売情報
スペースエディター【日本語版】の一般販売をアマゾンにて開始いたしました。
– スペースエディター –
対象年齢14歳以上 / プレイ時間 約20~50分 / 2~4人用
内容物:基点カード1枚 / 水のデッキ24枚 / 風のデッキ24枚 / 地のデッキ24枚 / 火のデッキ24枚 / デッキカスタム用カード84枚 / ルールブック
言語:日本語
価格:希望小売価格3,456円(税込)
Q&A
ルールについて
Q.新たに配置しようとしているカードが「複数の既に置かれているカードと接続」する場合、それぞれの接続する辺で組み合わせを守る必要がありますか?
新たに配置しようとしているカードが複数のカードの辺と接続する場合は、 それぞれ接続する辺において全て正しい組み合わせを守る必要が有ります。
例えばこれから配置するカードが既に置かれているカード2枚と接続される場合、接触する2辺それぞれで組み合わせを守ってください
Q.既に配置されているカードを『核反応エネルギー』によって裏返そうとする場合、「接触している辺ごとに数値の比較を行い」必要な辺全てで「相手より1以上高い」場合のみ裏返せるという認識で合っていますか?
合っています。
接続されている各辺単独で「記号同士の比較」を行います。
既に置かれているカードを『核反応エネルギー』によってひっくり返そうとする場合は下記2種類のパターンが考えられます。
-
- 既に配置されているカードの全ての『核反応エネルギー』を他のカードの『核反応エネルギー』によって攻略する事。
この場合、ご質問いただいた様に接触している辺ごとに『核反応エネルギー』同士の数値の比較を行います。
例えば、裏返したいカードに『核反応エネルギー』が2つ、『重力エネルギー』が1つ、『記号のない辺』が1つあった場合に『核反応エネルギー』で対象のカードの『核反応エネルギー』を攻略して裏返す場合は、 対象のカードの2つの『核反応エネルギー』が有る辺にそれぞれ『核反応エネルギー』が有る辺を接続し、それぞれ「1以上高い数値」の『核反応エネルギー』を接続する必要が有ります。
※『核反応エネルギー』が裏返したいカードに複数有る場合は全ての『核反応エネルギー』に対して各々、上記の条件を満たす必要が有ります。 - 既に配置されているカードの全ての『重力エネルギー』を他のカードの『核反応エネルギー』によって攻略する事。
この場合、接触している『重力エネルギー』が有る辺ごとに『核反応エネルギー』との数値の比較を行います。
例えば、裏返したいカードに『核反応エネルギー』が2つ、『重力エネルギー』が1つ、『記号のない辺』が1つあった場合に『核反応エネルギー』で対象のカードの『重力エネルギー』を攻略して裏返す場合は、 対象のカードの1つの『重力エネルギー』に『核反応エネルギー』が有る辺を接続し、「1以上高い数値」の『核反応エネルギー』を接続する必要が有ります。
※『重力エネルギー』が裏返したいカードに複数有る場合は全ての『重力エネルギー』に対して各々、上記の条件を満たす必要が有ります。
- 既に配置されているカードの全ての『核反応エネルギー』を他のカードの『核反応エネルギー』によって攻略する事。
Q.既に置かれているカードの『破壊的運動エネルギー』の有る辺にカードを接続する事は出来ますか?
できません。既に置かれているカードの「破壊的運動エネルギー」には、カードを接続する事は出来ません。
これから置こうとするカードが裏返ってしまう場所にはカードが配置できないというルールを守る必要が有り、正しい組み合わせでカードを配置する必要が有ります。
この場合、既に配置されている『破壊的運動エネルギー』が有る辺にはいかなるカードも接続ができません。
Q.カードが新たに配置されて裏返される時、「対象に隣接する同じ色のカード」も裏返す処理の際、辺の力は有効になるのでしょうか?
たとえば自分の『記号のない辺』に対して自分の別のカードの『重力エネルギー』が接続されていた場合に、他のプレイヤーが更に新たに『記号のない辺』へ『重量エネルギー』を接続した場合、対象のカードは裏返るでしょうか?
カードの辺の力は同じエレメント同士のカード間でも有効です。
ですのでご質問頂いた様な状況では、対象のカードは裏返ります。
Q.捨て札は公開ですか?
公開です。
ルールブックには記載はしておりませんが、捨て札は公開しましょう。
他プレイヤーが捨て札の山を見たいと申告がある場合は内容を見せる必要が有ります。
Q.カードが置けなくなってしまった場合どうすればよいですか?
カードの接続条件が満たせなくなった場合や、テーブルに配置するスペースがなくなってしまった場合、設置できなくなったプレイヤーは順番に脱落としてください。
カードの接続条件によって置けなくなる可能性は通常物理的にカードを十分置けるスペースでゲームを行う場合は基本的には起こらないと考えて問題有りません。
しかし、十分にカードを置けない様な小さなエリアで遊ぶ場合、カードが設置できなくなる可能性があります。
その際は変則ルールとして置くべきカードがまだあるにもかかわらず置けなくなったプレイヤーは脱落していくというルールを導入してください。
しかし、スペースエディターは十分なプレイスペースで遊ぶ事を推奨しております。
商品について
Q.拡張版を出す予定はありますか?
あります。
スケジュールは未定ですが、幾つかの拡張版の開発を予定しています。
Q.箱を開けた際にどれがデッキでどれがカスタムカードかわかりません。
スペースエディターのカードはシュリンクされた状態で箱に入っております。
それぞれ24枚でシュリンクされているカードが各エレメントのデッキとなります。
基点カードを含む43枚と、それ以外の42枚のカードがシュリンクになっている物がカスタムカードです。
Q.ルールブックの乱丁や内容物の欠品が有りましたが正しい物を頂けますか?
下記メールアドレスよりご連絡頂ければ、正しいルールブックや不足の内容物をご郵送させていただきます。
お問い合わせ先メールアドレス:CS@tactical-games.net
カードグラフィックス
スペースエディターのカード181枚は全て個別オリジナルのグラフィックを使用しています。